何本かのレンズを売却して入手したエアロエクターの試写。
思っていたよりも違和感のない自然な写りだ。
エアロエクターは大判4×5のイメージサークルをカバーする軍用レンズ。なにしろF値が2.5と、通常の大判レンズよりも2段ほど明るい。ただしシャッターがついていないので、カメラ側にフォーカルプレンシャッターを搭載するスピードグラフィック(通称“スピグラ”)の使用が前提となった。昔の報道カメラマンが使っていたあの“スピグラ”である。スピグラはレンジファインダーを備えており手持ち撮影も(一応は)可能だ。
ご提供いただいたマヤ考古学博士様に感謝!!