今年のはじめに、かなり無理をしてLeica M8.2を購入した。
半年以上使ったので少し感想をば。
◎ シャッターが本当に静か(比較 M3&M4-P)
◎ スローシャッターでもブレづらく歩留りが良い(比較 M3&M4-P)
◎ シャッターの半押しクリックが邪魔(AEは使わない=使いこなせない ため)
◎ 露出計が見づらい(追針式にするか、表示を消せるようにすべきだ)
◎ 電源ON、画像再生において歯切れが悪い(遅く軽快でない)
◎ フィルム機と比べて分厚いボディは、安定したホールディングを提供してくれる。
◎ 筐体の造りはとても良い(R-D1と比べると雲泥の差)
◎ M9と違い、カメラ上部にバッテリー残量と撮影可能枚数が表示される。
◎ 画角が1.3倍となるため、コンパクトな35mmが標準レンズとなる。
◎ ローパスレスのセンサーは程よくピーキー
◎ バッテリーの持ちが悪い(それでもR-D1より3倍マシ)
基本的に、フィルムのライカとは確かに異なるし、
正直なところ「ライカは不当に高い」という印象は変わらない。
以前9万円で買ったR-D1と比べても、値段ほどの差があるとは思えないのだ。
(某社のSD1ほどではないが)
でも確かに、他に代え難いカメラではある。
僕にとって一番の問題は標準レンズ。
決して悪くはないのに、Nokton Classic 35mm F1.4をど~しても好きになれない。
R-D1で愛用していた同40mmはフィルムでも好印象だったというのに……。
コンパクトで操作性も良いので気にせずに使ってきたのだけど、
その違和感は増すばかり。
もう一度ノクトン40mmを買い直すかな~
それとも、Rollei40mmのゾナー?(願望)