YouTuber

2023年8月14日、細々とつづけていたYouTubeチャンネルが、皆様のおかげで登録者1000人を達成しました。内容はかなりニッチで日本語では競合がいないジャンル。競合が居ないのは強みというよりも、市場がない表れでもあります。本当に長かったし、途中で200回くらいは心が折れています。笑

面白いのは999人目、1000人目の登録者が、福岡にいる姪っ子たちだったコト。珍しく上の子から「やほーYouTubeやってるんだね!今から1000人目登録するね!!私たちで!」と超男前なLINEが届き、次の瞬間には1000人へ。下の子からは「おめでとうございます! 私が1000人目ですよ」と連絡が(どうやらインスタのSTORYで流したのを見て知ってくれたようで、他にも協力してくれた人がいて感謝)。

イマドキの中学生は、中判デジタルバックに興味があるなんて造詣が深すぎでしょと思ったあなた!そんなはずもなく、猫を飼ってるオジサンがYouTubeやってて1000人目前ということで盛り上がっていたと聞きました。いやーなんか収益化そのものよりも今回の出来事がうれしい。ほんといつでも登録外して大丈夫だからね(本人にも言いましたがここでもw)

収益化のお話

1000人を超えたので、今後は動画で収益を得られるのですが、動画をつくるのは見る方からは想像できないほど時間と手間がかかるので、広い層に向けて多く再生されるチャンネルに成長しなければ絶対に割に合いません。何十時間もかけて動画を1本作るよりも、1時間仕事の撮影をする方が何倍もお金になります(十倍以上かも)。おそらく実際の収益も、月々のインターネット料金がペイできる程度でしょう。

そもそもチャンネルの題材を絞った時点で「多くの人に」観ていただく路線は捨てています。しかし競合がいないことの強みもあり、ミジンコみたいな再生数でも意外とその界隈の方は観てくださっている場合も多く、またまお会いした時に声をかけていただくこともあるのです。おまけにこのYouTubeから繋がった仕事もありますし、来月には具体的に形として世に出るものもあります。

コロナ禍にツテもほとんどないまま上京し、暇で営業が下手な自分だからやれたこと。考えてみたらSNSなど苦手でフォロワーを増やそうと思っても達成できたことのない自分が、割と大変なYouTubeで収益化できた(まだ審査中だけど)というのは自信になるし、上京前に立てていた東京計画が少しづつカタチになってきている。

コロナと思われる症状に苦しみながら。
2023年のお盆最終日に。

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Photographer

富永 秀和のアバター 富永 秀和 Photographer

1983年福岡生まれ。グラフィックデザイナーから転身した職業フォトグラファー。2013年に中古購入した中判デジタルでその表現力の虜となる。福岡のシェアスタジオで経験を積み2022年に上京。
40歳で総合格闘技(MMA)入門。