<母> Leica M3 + Carl Zeiss C Sonnar T* 50mm F1.5 ZM

ある女性のお母さんが一週間ほど前に亡くなっていたことを知った。
もう長くないと聞いてはいたけれど、やはり気持ちが沈む。

先日「眉山」という小説を読んで、母親について考えていた。
小説の中で、ヒロインと母親との距離感が自分とダブり、
その母親の生き様は、話の中でだけ聞いていた他の「母」を連想させた。

5歳から別に暮らしている母親とは、
今年の7月に沖縄旅行に行ったきり、一度も口を利いていない。
(よくあることで、定期的に発生する冷却期間だ)

正直なところ中々死にそうにない母だと思う。
しかし、どれだけ若く見えても、確実に歳をとっている。
短気で、自分が理解されないとなげく割に、自分以外のことに無関心だけど
きっとどこかで“プッツン”とその糸が切れる日がくる。

もう一度それだけは肝に銘じておきたい。

 

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