国内外で活躍する書家でありアーティストの杉田廣貴氏。
彼との共同プロジェクト『The Tangent walk』が始動しました。
タンジェントとは、曲線に接する『接線』のこと。
新型コロナウイルスによって当たり前だったものが価値を失い、飾られていたメッキが剥げ落ち、前提を失ったことで人間を露呈させました。
書家の杉田廣貴が、あらゆる場面で書をしたためていくだけの1カット映像。
様々な日常(曲線の連続)の中に、パネルと杉田廣貴という異物(直線)が紛れ込み、接点をもちながら歩くというのが、この『タンジェント・ウォーク』のコンセプトです。
YouTubeにはじめの3本が公開されています。
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また、このプロジェクトを進めるにあたって、場所を提供いただける(または紹介してくださる)方を募集しています。
学校の教室や体育館、プールや温泉施設、ビルの屋上、広いオフィス、農園、市場etc…
撮影するための条件はいくつか必要になりますが、許可をいただき人がいない時間帯にどんどん撮影していこうと思っています。
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先の構想がありすぎてもどかしいですが、数が増えるごとに意味を深めていくアートプロジェクトとして、大切に育てていきます。