先週、同じ会社に勤めている女性が赤ん坊を連れてやってきた。
同じ年の女性が母親になるというのは、不思議な感覚。
(まあ妹も子どもを産んでいるんだけど)
生まれる前にも写真を撮らせてもらったけれど、
スクスクと大きくなる赤ん坊なんかを見ていると
写真を撮っていてよかったと思う。
写真のいいところは「今」しか写せないこと。
今という愛おしい時間の中で(あるいは僕らは気づいていないかもしれない)
その存在を確かめるとき、後にそれらを積み重ねて行く過程で、
「写真」はちょっとだけ役に立つ力があると思う。
もっと人間の写真が撮りたい。
Bronica S2 + ZENZANON 100mm F2.8 + PN400N(2010年1月)