Rolleiflex 2.8C

Rolleiflex 2.8C

いつだったかは正確に思い出せないけれど、
二眼レフに魅せられていた僕は、ついに禁断のローライに手を出した。
Rolleiflex 2.8C(Xenotar 80mm F2.8)。ヤフオクで破格値。

オリンパスフレックスが気に入っていたし
ローライをメインにする気はまったくなかった。
「飽きたら売ればいいや」と思ったのだろう。

レンズは人気のプラナーではなく、クセノタールの80mm。
まずこの向日葵を撮って、モノクロで人物を何枚も撮った。
おや、見事にピントが合っていない??
完全にテストとして三脚に固定して撮ってみたら、やはり大幅なピンぼけ。

ビューレンズ(上)とテイクレンズ(下)のピントが合っていなかったのだ。
一応、その修理(と各部OH)で3万円。
合計するとそれなりの出費となってしまった。
(それでもローライとしては安めか?)

写りはとても優秀。オリンパスとは反対の写り方をする。
モノクロで決まったときはすごくいい。
(本人に掲載の許可を得るのは難しいけれど)

この向日葵の写真は、スキャナ(F-3200)が自動補正で編み出した色。
ちゃんと補正しない方が良いと思いそのままにした。

この写真はともかく、
正直、なぜ使う気にならないのか自分でもわからない。
 

 

Rolleiflex 2.8C

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Photographer

富永 秀和のアバター 富永 秀和 Photographer

1983年福岡生まれ。グラフィックデザイナーから転身した職業フォトグラファー。2013年に中古購入した中判デジタルでその表現力の虜となる。福岡のシェアスタジオで経験を積み2022年に上京。
40歳で総合格闘技(MMA)入門。