籠ノ鳥 2011 1/16 日常 個人的に、寒いのはキライではない。 寒いと色々な意味で景色が変わり、時間の存在を強く意識する。 上の絵は、ある知り合いの女性が描いたものだ。 (彼女は左手で絵を描き 右手で文字を書いた) 普段は見えづらい「籠」のカタチをイメージする。 もちろん便宜上カタチを与えているに過ぎないのだけれど 1マスづつ違うはずの景色が、僕にはまだ見えていない。 日常 C SONNAR 1.5/50 ZM EPSON R-D1 有料パーキング リナ Profile 富永 秀和 Photographer 1983年福岡生まれ。グラフィックデザイナーから転身した職業フォトグラファー。2013年に中古購入した中判デジタルでその表現力の虜となる。福岡のシェアスタジオで経験を積み2022年に上京。 40歳で総合格闘技(MMA)入門。 関連ブログ記事 関心の先に 2010年10月3日 人が写っている写真 2010年3月20日 年の瀬 2011年12月31日 階段 2010年10月4日 それぞれの解決法 2010年12月21日 視線 2010年12月15日 雨の記憶 2021年6月18日 年の瀬 2012 2012年12月31日