いつだったかは正確に思い出せないけれど、
二眼レフに魅せられていた僕は、ついに禁断のローライに手を出した。
Rolleiflex 2.8C(Xenotar 80mm F2.8)。ヤフオクで破格値。
オリンパスフレックスが気に入っていたし
ローライをメインにする気はまったくなかった。
「飽きたら売ればいいや」と思ったのだろう。
レンズは人気のプラナーではなく、クセノタールの80mm。
まずこの向日葵を撮って、モノクロで人物を何枚も撮った。
おや、見事にピントが合っていない??
完全にテストとして三脚に固定して撮ってみたら、やはり大幅なピンぼけ。
ビューレンズ(上)とテイクレンズ(下)のピントが合っていなかったのだ。
一応、その修理(と各部OH)で3万円。
合計するとそれなりの出費となってしまった。
(それでもローライとしては安めか?)
写りはとても優秀。オリンパスとは反対の写り方をする。
モノクロで決まったときはすごくいい。
(本人に掲載の許可を得るのは難しいけれど)
この向日葵の写真は、スキャナ(F-3200)が自動補正で編み出した色。
ちゃんと補正しない方が良いと思いそのままにした。
この写真はともかく、
正直、なぜ使う気にならないのか自分でもわからない。